厳美渓(げんびけい)へ立寄った。
駐車場は有料だが、土産屋で買い物をすると無料になるそうだ。
さらに、近くにある「ガラスパーク」は別に購入しなくてもOK。
車をとめて厳美渓観光を自由にしても構わないとのこと。
なかなか好感度が高い。
↑とめさせてもらっているのにエラそうなヤツ
「ガラスパーク」はガラス工房的な場所だ。
ガラス工房自体はそれほど珍しいものではないかもしれないけど、ここはなかなかクオリティーが高いし、興味深い作品も多い印象。
でも、施設の老朽化が放置されているところをみると、それほど儲かっていないのかな。
ショーウィンドーに展示されている作品の中に割れてしまっているものもあった。
先の地震の影響であろうか。
商品のクオリティーは高いのだけど、ガラス製品を旅行客に買ってもらう敷居も高そうな。。。
「世界最大級のトロフィー」が販売されていた。
値段は600~700万円!
なんで100万円も幅があるのだろうか?
大きさが記入されていないところを見ると、受注生産なのかもしれない。
と、思ったが、作成年度は1990年とある。
早い話、売る気はあまり無いのだろう。
「ガラスパーク」正面の橋を渡ればすぐに厳美渓へ行ける。
せっかくなので、お土産屋さんに寄る。
そして、買う土産は無いと言っておきながら、しっかりダンゴを買ってしまった(笑)
お土産屋さんは内部半分くらいが薬局として営業していた。
まさに地域密着型?である。
で、肝心の厳美渓である。
国の天然記念物にも指定され、年間約90万人もの人が訪れる一級名勝。
伊達政宗も「素晴らしい!!」と賛美したとか。
でも、自分には見る目がなく、すごくないとは言わないが、きれいな渓谷ですね・・・くらいの感想であった。
早々に帰ろうと思っていたら、観光客たちが何やら指を差している。
何かと思ったら、向こう岸から桶がロープを伝ってきた。
ここのひとつの名物で、向こう岸の団子屋さんが、桶で団子を届けてくれるシステムらしい。
ただ、この日は完売してしまったみたいで、お茶が無料で配られていた。
↓無料のお茶に群がる人々。写真を撮っている間に完売していた。
なお、厳美渓入口には、なぜか郵便局出張所がある。
絵葉書でも売っているのであろうか?
行った時には閉店していた。