間取りの盲点!大型の冷蔵庫を設置できるのか

いろいろレビュー
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冷凍庫がいっぱい!もー限界よ!!

ある時、妻が言った。

我が家の冷蔵庫は容量350Lの中堅クラスである。

最初はこの容量で十分だったが、そのうち冷凍品が入りきらなくなった。

で、小さな冷凍庫を購入、ガレージに置いて併用していたが、、、

それでもなお、最近ではキャパオーバー気味だ。

 

いっそのこと、もっと大型の冷蔵庫に!!

そんな機運が一気に高まり、このほど冷蔵庫を買い替えることとなった。

 

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メーカー選択

特段、メーカーにこだわりはないが、

冷蔵庫と言えば日立!

そんな家電神話があるという。

 

 

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冷蔵庫サイズ

冷蔵庫は小さい方が省エネなイメージを勝手に持っていたが、実は大きい方が省エネなのだそう。

大型の方が庫内温度を一定に保ちやすいかららしい。

今回のシリーズは、大きさが3種類ほどあるが、値段差はそれほどなくて電気代も同じくらい。

となれば、大は小を兼ねるし一番大きなワイドタイプが欲しいなぁと考えた。

でも、、、これは設置不可。

設置スペースの幅が足りないのだ!

誰だ冷蔵庫のスペースをこんな幅にしたのは!?

と思ったら、「将来的に幅広タイプの冷蔵庫を設置する予定は絶対ないです!って間取りを決める時に言い放ってたよ」と妻に指摘されました(^-^;

全く覚えがないけど、その時はそういう心境だったのかな。。。ワイドな冷蔵庫が欲しかったなぁ…

 

冷蔵庫を設置する場所の幅は約78cmある。

狭くはないが、決して広いとは言えない。

今回導入を予定している冷蔵庫の幅は75cm。

すなわち、余裕幅は3cmだ。

ただし、最小必要設置スペースとして、さらに左右に5mmが必要なので実質2cm。

…まぁ大丈夫だろう!

 

意を決してネットで注文!!

「納期2週間・日にち指定不可」という、決して条件は良くないが、安さを優先したネットショップにて注文した。

 

まさかの設置不可!?

配達&設置の日。

仕事があったので、立ち会いは妻が担当した。

 

「もう冷蔵庫設置されたころかなぁ~」

なんて考えながら仕事をしていると、妻から電話があった。

 

曰く、「搬入が難しい」と言われてる、とのこと。

えー!!あんなに下調べしたのに!

 

配達&設置はヤマダ電気の下請けの人らしい。

直接電話口に出てもらい、話をすると、

「まず、窓からの搬入ですが、数センチの余裕しかないので当ててしまうかもしれません。なんとか通過したとしても、設置場所の幅がギリギリなうえに、近くの窓枠が出っ張ってるため、設置が困難です!」

「壁紙がビリビリになったり、窓枠が傷付いても一切の保証は不要と言うなら無理やり設置します」

と言う。

事前にあれほど計測したのだから設置できるはず、という揺るぎない自信があったけど、その場にいないので強く言うこともできず…

悩んだ結果、超テキトーに搬入されても嫌なので、自力で設置する決意をしたのであった。

 

冷蔵庫の自力設置

その日の夕方、はやる気持ちをおさえて足早に帰宅。

タイルデッキ上で箱に入ったまま待ち構えていた冷蔵庫と対面する。

デカイ。

 

さっそく作業を開始。

まず、箱から出し、棚や引き出しなど取り外せるものは全て外しておく。

 

取り外した引き出しなどは、とりあえずタイルデッキ上に放置。

 

次に冷蔵庫の下に、不要な毛布を敷く。

こうするれば、引きずった際、床の傷付き防止になるのである。

いざ搬入!!

第一の難所は掃き出し窓の通過だ。

窓はストッパーがあって、通常はこれ以上開かないようになっている。

 

このままでも、寸法的には通せるはずであるが、窓に当てるリスクを軽減するため、ストッパーを取り外すことにした。

ストッパーは上下二ヶ所にある。

これらのフタをマイナスドライバでこじって開き、固定ネジをとってストッパーを外す。

 

これにより、開口部が数センチ広がった。

 

こうして、窓はすんなり通過。

このまま一気にキッチンへ。

設置個所へ入れ込む前に、下に敷いている毛布を抜き取る。

で、やや持ち上げぎみで設置箇所へはめ込み!

なかなかキツイ。

 

なんせ左右1cm程度しか余裕がないのである。

しかし、何とか納まりました。。。

 

あとは引き出しなどを元通りにして・・・

 

設置完了~!

 

ホントにギリギリだったが、最低限のクリアランスは保たれているので、良しとしよう。。。

 

使ってみた感想

こうして、設置は無事に完了し、ふた月ほどが経過した。

その使い勝手について、感想を述べよう。

クリスタルミラー

クリスタルミラーについては、その「汚れ」が気がかりだった。

デザインはエレガントだけど、指紋とか汚れが目立ちそうだなぁと。

しかし、意外なことに思ったほど汚れが目立たない。

良かった。

 

鮮度保持

日立 冷蔵庫の売りである「真空チルド」「新鮮スリープ保存」「うるおい保存」などの機能については、これまでと比べて、明らかに違う!!とは感じたことがない(;^ω^)

そういや、固い桃を冷蔵庫で熟成させようと思ったら、いつまでたっても固かった。

あれは、今から思えば鮮度保持機能のおかげだったのかも。

 

電動引き出し

ボタンを押すと、電動で引き出しが開く機能もある。

こんな機能は不要。

と思ってたけど、、、こりゃ便利。

えいや!てな感じで引っ張り出す必要がなくなった。

 

スマホ連携機能

この機能については、必要性を一切感じないが、とりあえずアプリを導入してみた。

 

2.4Ghz帯のWi-Fiでつなぐ必要があるところを、5Ghz帯でつなごうとして設定に手間取った(*‘ω‘ *)

後々知ったけど、こういうのは2.4Ghz帯でつなぐのが常識っぽい。

 

で、なんとかアプリを入れて使用してみた。

機能としては、「扉の開閉回数がわかる」とか「冷蔵庫の内部の様子を写真にとって保管できる」とか。

うーむ、コリャ使わんかな。

てことで、付加価値的な機能についてはイマイチだけど、デザインや耐久性への信頼は高いので満足です。