愛用している工具「マルチツールエボ(BLACK + DECKER)」の歴代モデル比較

いろいろレビュー

マルチエボの歴代モデル比較

マルチエボという電動工具を愛用している。

この工具、ヘッドを交換するだけで、様々な工具として使えるのが特徴。

文字通り、これさえあればDIYが一通りこなせるというマルチな工具なのだ。

 

そんなマルチエボがリニューアルされ、「よりエルゴノミックデザインに。使いやすさがさらに向上」となったらしい。

エルゴノミックって何なのかはよくわからないが、これは気になる!

てことで、マルチツールベーシックを購入した。

※エルゴノミックとは人間工学のことだそうです。

 

ベーシックモデルってことで、中身は標準的なツールであるドリルドライバー、ジグソー、サンダー3つのヘッドがセットになっている。

 

せっかくなので従来型とも比較してみよう。

従来パッケージは↓こんな感じ。

 

各種ヘッドは同じだけど、本体とバッテリーが変更となっている。

 

実は初期型も持っているので、3つの世代を比較してみたい(完全に趣味の世界)。

マルチエボ本体にドリルドライバーヘッド及びバッテリーを装着して並べてみる。

パッと見た目では、まず色合いが変わりました。

 

バッテリーは、初期型と第2世代1.5AHだったけど、第3世代では2.0AHと約30%性能が向上している。

 

本体構造の大きな違いは、まず第2世代からLEDライトが搭載されたこと。

LEDライトがあると、暗所でも作業ができる。

マキタなどの他社の電動工具と同様に、本体のトリガーを少し引けば、LEDライトのみ点灯させることができるので、照準を合わせてから駆動させるって使い方ができて便利。

 

第2世代からはビットホルダーが本体上部に移動している。

初期型のビットホルダーは、ドリルビットなど1本だけを挟み込む形状であり、実用性が皆無だったけど、第2世代から磁石でくっつけるタイプとなったことで、ネジなどがホールドできるようになった。

この機能が地味に便利。

 

さらに第3世代では、ビットホルダーの面積が大幅に広くなり、より多くのネジを保持できるようになっている。

脚立などで作業する時に、いちいちネジを取るために降りていたのが軽減されるので、これはありがたい。

 

その他にも色々と違いがあるようだ。

公式HPによると、第3世代は本体の軽量化、握りやすさ向上などの点で改良されているとのこと。

 

次回はマルチエボの各種ヘッドを紹介する。