絵本のための本棚を買う

いろいろレビュー

本の読みきかけは大切!

一般的に、本の読み聞かせは子どもの発達に重要な役割を果たす、とされている。

だから、というわけでないけど、調子に乗って絵本を買っていると、それなりの量になってきた。

 

当初は、木の箱に絵本を入れていたのだけど、もう限界!

 

そこで、新たな収納スペースとして絵本棚を購入することにした。

 

絵本棚を選ぶ

絵本棚を選ぶコツは、子供目線で手に取りたくなるように本を配置できること、なのだとか。

なるほど。

 

「絵本 本棚 おすすめ」とか検索し、購入を決意したのはコチラ!

 

本棚のお値段はピンキリ。

 

最初は「安いのでエエわ!」と思ったけど、

「餅は餅屋!!」

という妻から指導により、それなりに名のあるメーカー品を選んだ。

 

後で気付いたが、公式サイトには「類似品・模造品の販売は法律により禁止されております。」との記載がある。

メーカーも苦労しているんですね。

安けりゃ何でもええわ、と思った自分を少し恥じました。

 

組み立て

数日後、ブツが到着。

その第一印象は、、、

「箱の大きさの割に、ムチャ重い!」

配達員の人が台車で運んできたから何事かと思いました(笑)

 

さっそく玄関で組み立てを開始する。

メンドウなので玄関マット上で組み立て。

 

部材の角で床を傷つける恐れがあるので、本来なら段ボール等を敷いて作業するのが無難であろう。

 

部材はパーティクルボード。

各部品にアルファベットシールを貼ってくれているので、組み立てる際に悩むことはなかった。

 

15分程度で組み立て完了。

手伝ってくれる人がいたら、もう少し早く楽に組み立てられそう。

 

設置!

 

めでたし!

となるはずが、すぐに構造上の問題に気付いてしまった。

 

問題点

この本棚の上部の構造に問題がある。

 

子供は取りたい本があると、手前に引っ張り出す。

直感的には理にかなった取り方だけど、これをされると周辺の本もろとも「なだれ」となって崩れ落ちる

 

特に、この本棚は棚が浅い!

よって、甚大な「なだれ」が発生しやすい。

後始末をする身としては相当なストレスとなるのだ。

 

何故、棚が浅いのか!?

思うに、「深いと子供が本を取り出しにくくなる」ってことを配慮の上の構造なのだろう。

 

しかし、それなら底面に傾斜をつけて本が前面に倒れにくくする等の工夫が欲しかった。

 

なだれ防止対策

文句を言っていても仕方がないので、防止策を検討する。

最も効果的と思われるのは、棚の底面に傾斜をつけて前傾にし、本が前へ倒れにくくすることである。

が、これをDIYするのは、やや面倒。

 

そこで、棚の底面後方部にスペーサーを置くって案を考えた。

 

こうすれば、本が倒されても、前の本は倒れにくいので、なだれの発生を低減できるのだ。

 

てことで、使うのはこちら。

クッションガードとグルーガン(ホットボンド)。

クッションガードは100均である。

 

以前、クッション材をグルーガンで張り付けた時と同様に棚の底面に張り付ける。

 

ボッシュのコードレスグルーガンを買った。
最近、机のカドで子どもが頭を打つ事案が頻発している。 子どもってのは、頭打ちまくるものだ!と、一言で終わらせればそれまでだが、やっぱり心配。。。 そもそも、大人だって目線の高さに突起物があったら頭打つわな。 ってことで、机にクッション材を取...

 

グルーガンでの接着は、気に入らなければカンタンに取り除くことができる。

材料も安いし、気軽に試すことができるのが良いところだ。

 

こんな感じで貼りました。

チョットゆがんでたりして美しくないけど、まぁ良いだろう。

どうせ見えないし。

 

で、気になる結果は・・・

 

大規模な雪崩の発生は、その後だいぶ減りました!

良かった良かった。

 

大人になってから、絵本を改めて読み聞かせすると、実はよく練られた文章だなぁと思うことがあったり、芸術性を感じたりと、色々と新鮮なこともある。

絵本は、なかなか侮れんな。