金属ごみ換金に挑戦!

外構DIYをしていると、金属ごみが発生する。
そのたびに、自治体が回収する金属ごみとして処分していたけど、、、
このたび大物金属ごみを捨てることとなり、そのままゴミ捨て場に捨てたらマズそうなので、金属リサイクル業者へ持ち込むこととした。
大物とはこれ。
車のドアだ。
事の始まりは、とある立体駐車場で、盛大に車をこすったことから始まる。
予想していたよりも駐車料金が100円安かったことに喜び、
「ぬぉ~ヤッタゾー」と、助手席の妻に報告しようとしたその瞬間、、、
バキバキムギュー
と、嫌な音が立駐に響き渡り、車が悲惨な姿になってしまったのだ。
破損したのは、左側のフェンダーとドアとミラー。
修理に出すととんでもない出費となりそうだったので、ネットでブツを何とか探して、付け替えることに。
自分でやったので工賃はタダだが、それでも部品代でイタイ出費だった。
100円の得に歓喜した直後、多大な損害を被ったわ。
さて、持ち込む金属リサイクル業者であるが、車で20~30分ほどの場所に何件かある。
今回は、以前に織り込みチラシの入っていた業者へ持ち込むことにした。
この際なので、他の金属ごみもかき集めて持っていくことにした。
まず、エアコンの管(銅と真鍮?)。
一般的に再利用不可とされているが、無理やり使おうと取っていた物。
結局、使わずにこのたび廃棄することに。
いつか使うかと思ったが、そのいつかは来そうにないオーディオケーブル類。
カーナビのケーブルだのハーネスだのゴチャゴチャと。
まぁまぁの重量なので、少しは期待できるかな。
イナバガレージのDIYに使った軽天材の端材(鉄)及び外構DIYで出た支柱端材(アルミ)。
※後日知ったが、金属の材質で分別して持ち込む方が良いみたい(そりゃそうか)。
実家の排水用にヤフオクで買ったはいいが、結局使わなかった消防ホースの両端(ジョイント部分)。
換金目的に自治会のホースを盗む事件が以前に頻発していたこともあり、疑われないか少し心配。
が、窃盗してまで換金するのだから買値は期待したい。
ちなみに、ヤフオクでの購入額は送料別で1,000円くらいだったような…
おまけ プレミアムモルツの空き缶(アルミ)。
妻との晩酌の残骸、5缶くらい。
これまたイナバガレージDIYに使った発泡ウレタンの空ボンベ。
全開にして圧は抜いたけど、引き取ってくれないかなぁ。
他にもレジャー用の椅子(鉄)も持って行ってみることにする。
と、ここで、問題発生。
ガガーン!
ドアが車に載せられない。
仕方ないので、グラインダーで切れ目を入れて折り曲げ、無理やり車に載せることに。
安物ディスクが一瞬でダメになったが、これをペイできるほどの値が付くのか!?
何とか全部載せて出発となった。
警察が見たら絶対職質しそうな車内である。
金属ゴミを買い取ってくれるリサイクル業者の敷地のほとんどは、ヤードと呼ばれる鉄の壁で囲われている。
恐らく金属の盗難防止のためだろう。
外からは中の様子をうかがい知ることができないので、敷地内に立ち入るのは、それなりの勇気が必要。
意を決して中へ!
ヤードの中は金属ゴミがうず高く積まれていて、何やら重機で作業が行われていた。
とりあえず隅のプレハブ小屋に向かう。
重機を操っていた兄ちゃんが、こちらに気付いて声をかけてきた。
中国の人だろうか。若干、日本語が怪しい。
「金属を持ってきました~」
と言うと、車から降ろすのを手伝ってくれた。
なかなか良い人だ。
大きな計量機があって、持ち込んだ金属ごみの重さを計る兄ちゃん。
一通り計量が終わったら、買い取り金額とその明細が提示され、その紙にサインしたらお金がもらえた。
身分証提示を求められることもなく、カンタンに金属ごみは現金となったのであった。
こりゃ金属盗や資源ゴミ持ち去り問題も増えるわ(^^;)
ちなみに明細はこちら。
5缶くらいの空き缶が1キロとある。
計量はかなりアバウトであることはわかった。
金属単価は日々刻々と変化している。
今回、一番単価が高かったのは、、、
エアコンの管!
期待した消防ホースのジョイント部分は
「鉄だよコレ」
とのことで期待はずれな結果に。
結論:まとまった金属ゴミが出たときは、買い取り業者へもっていくと現金化できる。
缶ビールたくさん飲む人は、集めて持って行ったらそれなりの値段で売れるかも。
ちなみに、ウレタンのボンベは…やっぱり引き取り拒否されましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
→後日、安全弁を打ち抜いて、ほかの業者にもっていったら回収してくれました(‘ω’)ノ
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