レンタカーで音楽を聞きたい!
「ノーミュージック ノーライフ」人間ではないが、長時間ラジオだけ聞いて運転するのはキツイ。
レンタカーで冷蔵庫を運ぶときにそう思った。
そこで、レンタカーでも音楽を楽しめる便利な機械、FMトランスミッターを購入。
PHILIPS FMトランスミッター DLP3528N
音声をFM波に変換して飛ばす装置だ。
これを使えば、ラジオしかない車でも、スピーカーから様々な音源が再生可能となる。
FMトランスミッター自体はかなり以前から売られているシロモノで、自分も幾度か購入したことがあるが、周波数調整が難しかったり、ノイズが入ったり、正直なところあまり良い印象がない。
結局、たいして使わないまま破棄したり、お蔵入りしたり。。。
そんな経験もあって、今回はアマゾンや楽天に数ある中華製の激安品は避け、PHILIPS製を購入。
これでダメなら、諦めもつくかと。
お値段はFMトランスミッターとしては高めだが、それでも数千円。
この程度の値段であれば安心を選びたい。
てことで、、、使ってみた。
感想
結論から言うと、これはスバラシイ!
危惧していたノイズはまったく気にならず、使い勝手も良い。
使い方
まず、シガーソケットに差し込む。
数秒間、電圧が表示された後、設定周波数が表示される。
デフォルトでは、76.0Mz。
次に、カーラジオの周波数をこれに合わせる。
以上。
あとは、マイクロSDやらUSBメモリやら接続したスマホやらの音楽を再生すれば、車のスピーカーから音楽が聞ける。
なんてカンタンなんだ!!
もし、ノイズが入ったり混線したりする場合は、周波数の設定変更をする。
が、これまでのところ、そのような現象はなし。
片道200キロもの道のりを走ったときも、終始ストレスなく音楽を聞くことができた。
マイクロSDやUSBメモリは128ギガまで対応している、とある。
安くで売っているサンデイスクのSDXC128ギガを購入、音楽データを入れて刺してみたところ、確かに問題なく再生できた。
1曲の音楽を5分約6MBと想定すると、約20,000曲が入る計算となるので、容量で不自由を感じることはないだろう。
操作は、ボタンひとつ押せば、曲を飛ばしたり一時停止ができるほか、ボタン長押しで次のフォルダや前のフォルダへ移行できる。
また、シガーソケットに刺したままにしておけば、エンジン始動時に自動で前回の停止位置から再開してくれる。
コリャすごい。
対応している音楽データの種類は次の4種類。
MP3 WAV FLAC APE
MP3派の人間としては不満はないが、WMAには対応していない。
どうしても未対応の音楽ファイルを再生したいときは、スマホやオーディオプレーヤーを、Bluetoothやイヤホンジャックで接続すれば対応は可能だ。
地図が古いナビのレンタカーでも、スマホホルダーにスマホを取り付け、Bluetooth接続することで、、、
スマホを充電しながら、ナビ音声&音楽を車のスピーカーから流すこともできて、ストレスフリーなレンタカーライフが送れるようになりました。