前回、ゴキの侵入経路を特定し、パテで塞いだ。
が、夜にふとんで考えた。
他の水回りは大丈夫なのだろうか、と。
屋内の水栓は台所とトイレにある。
厳密にはお風呂や洗濯機もそうだが、これらは明らかに隙間がないので問題なかろう。
トイレの手洗い水栓
翌日、やっぱり心配なので、ちょっとトイレの水栓を確認することにした。
トイレは手洗いはこちら。
この収納スペースの底板を取り外すと、水栓の立ち上がり部分にアクセスできる。
板がハメ込まれているだけなので、すぐに確認することができました。
気になる結果は・・・
やっぱり!すき間あいてる~!
てか、ボードアンカーが何でこんなところに転がってんの?
工事で使わなかったから放置してんのかな(^_^;)
これだけすき間があいてると、すでにゴキが侵入した可能性がある。
慎重に意深く付近を確認したが、さいわい糞らしきものは見当たらなかった。
まだこの道は突破されてなかったようだ。
よかった。
サッサとパテで塞いで進入路の遮断が完了。
台所の水栓
こうなってくると、キッチンの水栓も確認しないと安心できない。
こちらは、やや大掛かりになるので、やりたくなかったのだけどな。。。
キッチンはリクシルのリシェルSI。
シンク下の引き出しを引っ張り出して、上にあげるとロックが解除されるので、そのままガバっと取り外す。
要領がわかれば難しくないが、「バキ!」っと大きな音が鳴るので、最初は壊したかと焦りました(^_^;)
なお、取り外しよりも取り付けの方がチョット難しい。
さっそく水栓の根元を確認。
全体的に手前に傾いてるのが気になるが、まぁそれは良い。
問題は、この台座の下の立ち上がり部分がどうなっているのか、である。
台座を分解。
ネジ数本で固定されているだけで、意外とカンタンにバラせた。
そういう造りになっている様子。
すき間は・・・
盛大にあいてる~!!
ただし、内部を覗くと下の方で詰まっている様子。
白い綿のようなモノは、断熱材かな?
大和ハウスの床材は、合板と断熱材がくっついたモノが使われている。
合板の穴あけは大きめだけど、その下の断熱材がピッタリ配管を包んでいる、という状態なのかな。
これなら、確かにゴキは侵入しにくいかもしれない。
でも、しょせんはフワフワした断熱材。
全然安心できない。
てことで、ここもパテ埋め。
台所のガス栓
てことで、コンロ下の引き出しを取り外し、奥の壁の仕切りを取り外して内部を確認する。
むむ、ピッタリの穴あけで通している。
これなら安心できるレベルだ。
ガス管の方がフレキシブルなのでピッタリできたのかな。
もしくは水道屋とガス屋の隙間に対する認識の違いか。
とりあえず、ついでなので配管回りをパテ埋め。
食洗器の配管
食洗器にも、水道管と排水管が接続されている。
よって、こちらも確認したかったのだけど、、、食洗器の取り外しはさすがに面倒なのでやらなかった。
先ほどのコンロ下から食洗器側の配管にアクセスできるかとも思ったけどムリでした。
これまでキッチン付近ではゴキが出たことがないので、とりあえずは大丈夫、かな。。。
結論
高気密住宅でも水回りのすき間には注意!
パテで穴をふさぐだけなのでアナタも是非。
今まさに新築されてる方は、キッチンや洗面台の取り付け前後に「これで配管のすき間埋めてください!」と現場で職人さんにパテを渡すと楽です(笑)