我が家のフェンスは3種類

完成までの軌跡
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フェンスの種類って、いっぱいある。

ホームセンターで売っているものもあれば、豪邸にしかマッチしなさそうなゴージャスなもの、オシャレなもの、、いろいろだ。

HPやカタログを見ているだけで楽しめると思うのだが、街中のフェンスを見てると、無難で安価なものを選ぶ人が多いように思われる。

 

家本体の費用が、あれもこれもと考えてるうちに当初の想定以上となってしまい、外構にそのシワ寄せがきているのかもしれない。

でも、フェンスって外構の印象を大きく左右するので、投げやりに決めてしまうのはもったいない。家の引き渡しを受けてからゆっくり検討して、やる気があるならDIYに挑戦!ってのがおススメです。

 

我が家では3種類のフェンスを導入している。

縦格子フェンス

昔からある安いフェンスで、視界を遮ることもなければ小動物の侵入を拒むこともできない境界を主張するのがメインなフェンスである。

写真左側が我が家のフェンス、右側はお隣さんのモノ。

 

このフェンスは街中でもよく見かけるタイプで、ムチャ安い!なんと工賃、諸経費入れても5,500円/m!これこそ、よく使われる理由である(決めつけ)。

DIYもカンタンそうだけど、費用対効果を考えて取り付けは外構屋さんへお願いしました。

 

あと2種類のフェンスは、お隣さんからの視界をシャットアウトするために設置した。

特にお隣さんの建物と接している部分は完全に目隠しできるフェンスにしている。

 

このフェンスを選んだ理由、それは数多ある木目調のアルミフェンスのなかで、最も安かったから(自分調べ)。

表面は木目調だけど裏面は無機質なステンカラーとなっているのが安さの秘密である。

これはこれで良いと思うけどね。

 

家側にフェンスの木目側がくるよう設置しているが、その逆も可能。施主の性格が反映されるな(;^ω^)

4種類ある木目調パターンの中から、ショコラウォールナットを選択した。

 

木目調のアルミフェンスのなかで最も安い、とは言っても上記の縦格子タイプと比べると部材価格だけで4倍以上のお値段。

施工費も高くなるだろうから、なかなか手が出にくい。

コリャ採用してる家が少ないわけだ。

 

フェンスの高さは120㎝。目隠し目的のフェンスなので、少なくとも目線の高さ以上ないと役目が果たせないと思い、一番背の高いタイプを選んだ。

ホントはもう少し高くしたいのだけど、国内メーカーのフェンスは高さ120cmがMAXみたい(ブロック上に施工できるフェンスの場合)。

フェンスのタイプとしては、支柱間隔が決まっているもの(固定柱)と決まっていないもの(自由柱)とがある。

ネットで売られているものは、ほとんどが自由柱タイプ。

 

自由柱は↓このように、フェンスのどこでも支柱が付けられる構造となっている(最大支柱間隔の制限はあり)。

 

このフェンスの欠点としては、光を通さないので敷地内が暗くなりがちなこと、さらに通風率2%と低いので湿気でコケが生えやすそうって点である。

 

一方、外から見られるのは嫌だけど暗いのも嫌って場所は、半透明タイプのフェンスを採用している。

我が家で一番高いフェンスはこれ。

 

フェンスから近い物はボヤっと輪郭が見えるけど、離れると見えない。

採光率86%で光が透過するので圧迫感がなく、敷地が広く感じられるが、価格は上記の木目調フェンスの1.5倍くらいする。

 

それなりのお値段だけど、光が通るし、すっきりした印象で閉塞感がなくて気に入ってます。

 

視界を遮るためのフェンスは、早く施工しないとせっかくの新築生活に支障がでるため、選ぶ時間がなくて値段だけで決めてしまうことも多いかもしれないけど、フェンスってエクステリアのなかでも印象が大きく左右される建材のひとつなので是非じっくり選びたいものです。