イナバガレージの外観をスタイリッシュにしたい!
そんな願望を叶えるべく、タカショーの木目調ボードを張ることにした。
前回、見切材の設置までは完了、今回はボードを張り付ける。
使うのはタカショーの化粧建材ボード「エバーアートボード」。
耐候性に優れているとかで、その自信のあらわれか品質保証が10年となっている。
まずはアートボードの加工。
普通、建材のカットと言えば丸ノコを使うけど、このボードはカッターでもカットできる、と説明書に記載がある。
鉛筆などでカットするラインをひき、その線に沿ってカッターで切れ込みを入れる。
最初は軽く、2回目はやや強く、3回目は強く、てな具合で数回切れ込みをいれて・・・
バキッと折れば簡単に切れるのだ。
これならカンタン!
なのだけど、私は丸ノコでカットしました。
なぜなら、その方が失敗がないから。
カッターナイフって定規当てながら切っても、力が入ると思わぬ方向にブレてしまうことがあるんよね(;^ω^)
アートボードって高いから、失敗したら精神的ダメージがデカいのである。
いったんアートボードを裏返して作業台スタンド上へ。
作業スタンドは丸ノコを使用するときには必須!ってくらい便利。
我が家は折りたたみタイプを使用してます。
アートボードの裏面は真っ白で落書きすることが可能。
そこで、カット線を鉛筆で書く。
なお、線を引くときの差し金はシンワ測定の「サンデーカーペンター」を使ってます。
恐らく、メーカー品の中では一番の安物です(^^;)
すごく重宝してるけど、高いのに比べると厚みが薄いかな。
線が引けたら、丸ノコで切断。
一般的に、丸ノコを使うときは板を裏返して切るのが基本。
てことを以前知った。
アートボードのマニュアルにも「裏向けて切るように」との記載がある。
切れました。
作業自体はカンタンだけど、部材が高価なので、おのずと慎重になる。
切った直後は、プラスチック製品ぽいニオイがします。
あとは、これを前回設置した見切材にはめ込んでいく。
1枚では足りない箇所は、センタージョイント用の見切材でボードを継ぎ足す。
この見切材もかさ上げし、超低頭ドリルネジで固定。
アートボードを見切材にはめ込む方法は、片側を見切材に差し込み、もう片方をアートボードの「たわみ」を利用してハメ込むイメージである。
ただし、幅が50cmも無いような場合は、「たわみ」を利用して設置することが困難。
↓例えば中間柱の箇所
そんな場合は、上部(もしくは下部)からアートボードをスライドしてはめ込んだ。
アートボードの幅が、見切材の間隔ギリギリだと、手でスライドできないくらいキツかったりする。
そんな時は「あて木」をしてゴムハンマーで叩き入れたらスイスイ入りました。
木柄の「押え縁」でアートボードを継ぎ足す箇所はでは、まず押え縁の基部でアートボードを挟んで、、、
そのうえにカバーを取り付け。
だんだんとスタイリッシュになってきた、かな?
アートボードを切って・・・
設置して・・・
を繰り返していく。
こちらはシャッター横のパネル部分。
まぁまぁ良い感じで納まりました。
カバー両端にはエンドキャップを取り付け。
タカショー アートボード押え縁30×10用キャップ ダークパイン
そんなこんなで、とうとう完成!!
あ、外灯も付けたんだけど、それの紹介はまた今度。。。
完成後の感想は、、、
出来はまぁまぁだけど、一部ステンカラーの見切材が目立ってヤダ(>_<)
すべて木柄の「押え縁」で統一すればよかったなぁ…
そのうち取り替えたいなぁ。