イナバガレージの断熱性を高めたい!
シャッターカバーをDIYすべく、前回は枠を作成して断熱材をハメ込んだ。
べニア取り付け
最終的には壁紙を貼って、統一感のある仕上がりにしたいため、下地となるべニア板を取り付ける。
触れる場所でもないので強度は不要と考え、3mm厚のべニアをチョイス。
この厚みだと、カッターナイフでカットできるので加工が楽である。
いったん切れ目を入れてから折り曲げ、再度カッターで切り離すって感じ。
ハメ込んだだけのスタイロフォームには、木工用ボンドを塗り塗り。
べニア板を貼り付け、軽天材へネジ止め。
次に、ネジを打った場所や段差部分をパテで平らにする。
パテは以前にガレージの内壁を作った時に使用した残りだ。
ヨーグルトの空き容器にパテの粉を入れて水を加え、割りばしで練る。
ピーナッツバターを連想する仕上がりとなったらOK(^-^;
段差やネジを打った部分にパテを塗って乾燥させ、やすりで磨いて平らにする。
多少の段差でも、壁紙を貼ると結構目立つので、ここばかりは丁寧に作業した(^-^;
シャッターカバー底面部
何かシャッターに不具合があった場合に備え、内部を確認しやすいようにシャッターカバーを取り外し可能な状態にしておいた方が良い気がする。
そこで、底面部は化粧合板をネジ止めするにとどめておく。
化粧合板は天井材に使用した残りを活用。
合板を取り付けたら、シャッターカバーっぽくなってきました。
アク止め
無処理のべニア板に壁紙を貼ると、時間を経て茶色いシミのようなものが壁紙に浮いてくることがある。
いわゆるべニア板からアクが浮く現象だ。
コレを防ぐには、事前にべニア板へアク止め剤を塗布しておく必要がある。
アク止め剤は色々あるようだが、王道?のアクドメールをチョイス。
いったん2倍希釈したものをハケでべニア板へまんべんなく塗る。
乾いたら今度は原液を塗布。
あとは24時間以上乾燥させる。
結果、透明なコーティング層が形成され、アクの流出を防いでくれる。
ちなみに、後にネットで「べニア板 アク止め」とか調べると、木工用ボンドを水で溶いて塗布する技が紹介されているのを発見。
その方が安く済んだなぁ(´・ω・`)
とは言え、失敗してアクが出たら壁紙貼り換えになるし、アクドメールもそれほど高くないし、、、
そう自分に言い聞かせました(^-^;
壁紙貼り
統一感を出すことを優先し、ガレージ天井と同じ壁紙を貼ることにする。
数年前に購入した糊を物置から引っ張り出して内部を確認したら、まだ半分近く残っていて全然問題なさそうだ。
密閉が甘かったので、カピカピになってるかと危惧したが、意外と持つのね。
さっそく貼り付け開始。
これまでに幾度となく貼ってきたので、今や緊張感もない単純作業みたいなものである。
勝手に苦手イメージ持っていた昔が懐かしい(;^ω^)
貼れました。
見切材の取り付け
面ごとに壁紙を貼ってるため、境目が目立つ。
連続的に壁紙を貼れば、こういう事態は回避できるのだが、今回はシャッターカバーという性質上、それができなかったのだ。
まずは下の部分。
底面は、いざという時に取り外しできるようにしておきたい。
そこで、L型の見切材を側面側にビス止めすることにした。
梁の色に近いブロンズ色のアルミ製Lアングル4mをホームセンターで購入。
シャッターボックスの幅にあわせてカットし、取り付け。
上の部分(天井とシャッターボックスの境)も同様にLアングルで、、、と思ったのだけど、微妙に天井が水平でないことが判明。
このままLアングルを取り付けると浮いてしまうΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
とは言え、天井を直すとなると手間。
てことで、単純にジョイントコークで埋めておくことにした。
こうして、シャッターボックスが完成!
思ったより時間がかかったなぁ。
なお、化粧合板を使った底面の仕上がりには、いささか不満があるので、そのうち手直しするかも。。。