この夏、ガレージのエアコンの効きがイマイチだった。
ガレージに設置したエアコン性能では、酷暑に対応できなかったらしい。

エアコンを取り換えるべきなのだが先立つものもないので、とりあえず断熱性能を向上してしのげないかと考えた。
断熱が必要なのはシャッター付近
スチールガレージは、そもそも断熱性能が低い。
しかし、壁や天井にはすでに断熱材を入れている。

著しく断熱性が悪いのはシャッター付近である。
てことで、シャッター巻き上げ部分にカバーを取り付けることにした。
シャッターカバーがあれば、遮熱カーテンを取り付けてシャッター自体を断熱することもできるかなと。
骨組み
イナバガレージには、シャッターカバーのオプション設定がある。
この部品を取り寄せて自分で取付するのが手っ取り早そう、、、
なんて考えてたけど、熟考の結果、いちからDIYすることに。
壁紙を貼って統一感を出したいし、ちょっとケチりたかったのだ(^^;)
着手前の状態がこちら。
まずはカバーの骨組みを作る。
基本的には、シャッターの軸が固定されている両サイドの鉄板で骨組みを支えることになるため、軽くてそれなりの強度がだせる「軽天野縁受け」を活用してハシゴ状のモノをつくりました。
これを両サイドの鉄板にネジ止め。
さらに既存のシャッターカバー枠に軽天材を使って接続した。
これで、遮光カーテン程度の荷重であれば耐えられるであろう。
ハシゴ形状だと歪みやねじれの力に弱いので、針金で簡易的なブレースを作っておく。
気休め程度と思ってたけど、意外としっかりしました。
断熱
せっかくなので断熱材を取り付けることにする。
濡れたシャッターを巻き上げると濡れる可能性があるので、グラスウールではなくスタイロフォームを使う。
枠に合うよう、スタイロフォームをカッターで切り出す。
スチロールカッターを使うと切りやすいのは知っているのだが、これだけのために買うのは惜しいのだ。
ひと昔前は、百均でスチロールカッター売ってたのに買っとけばよかったな(^-^;
「切り出してハメ込む」という作業を粛々と続ける。
サイドは完了。
底面側はブレースがあるため、薄めのスタイロフォームを設置。
これ、不要になったユニット畳の中に入っていたモノなんです(/・ω・)/
とりあえず枠と断熱材設置は完了!
つづく。