前回、床板を設置したウッドデッキ。
さっそく上を歩いたり座ったりしてみたところ、ぐらつきも無くて総じて良い感じ。
ただし、歩いた時の音や感覚が木製のウッドデッキと違って重厚感がないのが少し残念。
こればかりは仕方ないか。。
デッキ施工後の注意
グレイスデッキ施工後は早めに洗浄を行う必要があるらしい。
グレイスデッキに同封されていた「デッキ施工後の注意」という注意書きによれば、デッキ表面の削り粉を水洗いしないと特定の場所に集まって乾いた後にシミのようになるとある。
ぱっと見た感じでは粉が付着しているようには見えないが、注意書きの対処法に従ってデッキブラシで洗う。
デッキブラシをかけた後は水洗いし、タオルで拭き上げた。
見た目は何も変わらないが、とりあえず完了。
ダクターキャップ取付
ウッドデッキの下はダクタークリップの先端が突き出しており、引っ掛けたり打ったりすると危ない。
わざわざウッドデッキ下に手や頭を入れることは普通ないけど、子どもがボールを取る時など、何かしらの拍子で怪我をしないとも限らない。
そこで、ダクタークリップにはカバーをかぶせておきたい。
調べてみると、専用キャップが販売されていたので購入。
うむ、これで安全になった。
しかし考えてみれば、開口部が上向きで最下部とくれば雨水が溜まりそう。。。
てことで、いったん取り外し。
コーキング剤を充填しとくことにした。
むにゅむにゅっとキャップに充填。
そのままかぶせる。
ネジが突出している方から被せて、逆側をマイナスドライバーなどで起こして引っかけると楽に被せられる。
幕板取り付け
単管パイプが組まれてる床下がむき出しになってるのは貧相である(個人的観点)。
そこで、機能的には全く意味がない幕板を取り付けることにする。
まずは幕板を取り付けるための下地として短くカットしたダクターチャンネルを垂直方向にダクタークリップで取り付ける。
垂直方向のダクタークリップ耐荷重は30Kgfとやや心もとないが、3本で幕板を支えれば単純に考えて90Kgfなので、大人があえて縁に立たない限り問題はなかろう。
幕板はネジの頭が露出しないように取り付けたい。
木工DIYでは、ダボを穴に差し込んで突出部分を切り落とし目立たなくする手法がある。
今回は幕板表面に凹凸があるためダボを切り落としてしまうと模様が異なってしまう。
そこで、幕板表面の模様をいかしたフタをダボドリルで切り出し、少しでも調和させたい。
ちょっと大きめの10mmダボドリルを使ってダボ取りの要領で、数ミリ程度の深さまでグリグリ切れ込みを入れる。
最後まで抜いてしまっても良いけど、使うのは表面だけなので、この方が効率的である。
あとはダボ切りノコで表面を切り取る。
フタの出来上がり。
幕板に10mmドリルで数ミリの深さの凹をつくる。
深すぎると幕板の保持強度が損なわれるし、浅すぎるとフタが取り付けられなくなるのでドリルストッパーを使った方が確実。
だけど、面倒だから目測で作業しました ←失敗のもと(^-^;
おうちゃくしたけど、良い感じでヘコミができた。
4×50ドリルビス(ステン)を使って幕板を取り付け。
このままだとネジ穴が目立つ。
そういう目で見ているから気になるだけかもしれないが🤔
ここで、先ほど作成したフタを取り付け。
おお!だいぶ目立たなくなった。
ピッタリ入って動かないので、接着剤でつける必要はなさそうだ。
何らかの理由で幕板を外したい場合に備えて、押し込んで固定するだけにしておこう。
フタ有りと無しとでは、その差は歴然。
これは気分が良い☺
こうして単管パイプ製のウッドデッキは完成!