フェンスを撤去したい!
勝手口から入った場所にブロック塀+フェンスを設けている。
この配置、順当だと思ってたけど、視界が抜けた方が庭が広く見えるのでは!?と思えてきた。
フェンス支柱の撤去
フェンス自体はネジを外すだけで簡単に取り外しできる。
試しに取り外してみると、フェンスが無い方が圧倒的に良い。
ただ、フェンスは簡単に取り外せても支柱が問題。
ブロック塀にモルタル固定しているので、グラインダーで支柱を根元から切るかコンクリートハンマでハツるしかない。
カンタンなのは支柱を根元から切断する方法。
ブロック塀にタイルを貼ってしまえば跡もわからなくなる。

ハツるとなるとブロック塀が大きく損傷するので、支柱もろともブロック塀1段ごと取り除くのが現実的か。
これならブロック塀の高さが下がるので、さらに視界が開けるメリットがある。
調べてみると、グラインダーでブロックの目地部分を切り、ハンマーでブッ叩くことでブロック塀の途中で取り外せるらしい。なるほど。
YouTubeで見る限りは難しくなさそうだ。
ここは「ブロック塀1段ごと支柱を取り除く」方法でいくことにした。
全然カンタンじゃない!
さっそく作業に取り掛かる。
まずは、ブロックのつなぎ目に切れ込みを入れる。
グラインダーにセグメントタイプのディスクを装着して切っていく。
ちょっと考えりゃ当たり前のことなのだが、youtubeで見た動画ではカンタンに叩き落としていたのでその気になっていた。
あれは鉄筋のないブロック塀だったのだろうか。
てことで230mmカッターの登場。
グラインダーのディスク径が105mmなので2倍以上深く切れるはず。
なお、値段は6倍くらいします(^_^;)
グラインダーで切れ目を入れた上から230mmカッターで切れ込みを入れる。
で、再びハンマーでドッカーン!と叩く。
が、ビクともしない、、、(・・;)
調べてみると、このカッターの最大切込深さは60mm。
普通のグラインダーが25~28mmであることを考えると、かなり深くまで切れるのだけど、どうやら鉄筋には到達していない模様。
ダイワハウスのブロック塀は15cm幅のブロックが使われている。
すなわち、両側から最大切込で切っても中央3cmは切れないのだ。
要はこの中央3cmの中に鉄筋があるわけですね。
この時点で気分は敗北モード。
ブロック一段下げるなんて挑戦しなきゃよかったと後悔し始める。
しかし、すでにかなり切っているので、このままにすると強度に不安が残る。
意地でも鉄筋を切断するしかない。
こうしてコンクリートハンマが登場。
かなり大ごとになってきました(;^ω^)
ブロック中央にグラインダーで切れ込みを入れ、そこを足掛かりにハツっていく。
ある程度ハツってグラインダーが深く突っ込めるようになったら、鉄筋があると思しき箇所をガリガリ切っていく。
まずは1本目をカットすることに成功。
予想以上に太い鉄筋使ってた。
こりゃ叩いたくらいでは破壊できんわ。
ブロック上部、横方向の鉄筋もカット。
鉄筋さえ切れれば、あっけないほど簡単にブロックが取り外せる。
コンクリートの詰まったブロックは結構重いので、1つずつ取り外した。
四苦八苦しながらブロックを2つほど取り除いたあたりから、鉄筋の位置が予想できるようになった。
効果的なハツり方もわかってきて、作業スピードが上がってきた。
鉄筋の位置にグラインダーで切れ込みを入れ、ハツって鉄筋を露出させたらグラインダーでカットという作業を黙々と行う。
あともう少し!
やったー!
ちなみに、これで1週間くらいかけます(;^ω^)
コンクリートハンマって恐ろしくうるさいので、少しずつしか作業できないんよね。
近所迷惑になるし。
次回はタイル貼り。