フェンスを切って短くしたい!「切り詰め」作業はフェンス設置の最難関!?

フェンス設置って、それほど難易度は高くないことがわかった。
しかし、まだ大きな難関がある。
フェンスの幅がピッタリ収まらない場合に必要な作業、
そう「フェンスの切り詰め」だ。
今回、切り詰める必要があるのはコチラ!
フェンスの切り詰めについては、フェンスの素材、タイプによって難易度が異なる。
が、いずれにしてもDIY初心者にとっては敷居が高い。
外構屋さんでも「切り詰めは面倒」と言っていたため、本当に自分でできるか不安になる。。。
さらに目隠しフェンスのようなゴツいフェンスは、ネット上でDIY事例がほとんど出てこない。
ってことで、心理的ハードルがかなり高いのだけど、意を決してチャレンジすることにした。
今回は、切り詰めたフェンスのみ使用し、切り落とした側は廃棄するため、追加購入部材はナシ。
切り落とした側も再利用する場合(2分割して両方をフェンスとして使用する場合)は、以下の部材を追加購入する必要がある。
今回の作業イメージは以下の通り。
まず最初に、枠を分解する。
ネジを取って、差し込みを「えいや」っと引き抜く。
さほど難しい作業でもない。
で、まずは枠をチップソー切断機でカット。
チップソー切断機でなくとも、金ノコやグラインダーでもよい。
ただし、切断面が美しくないなど、多少の問題はあるかも。
使用したのはシンコーのチップソーカッター。
この手の工具にしては安いが、自動ブレーキがついている等の安全面に配慮された作りでオススメ。
これだけのために購入するのはもったいない気もするので、ホームセンターでレンタルするか、持ち込みで切ってもらうのも手だ。
次にプラスチックカッターを使ってポリカ板を切る。
差し金(定規)をあてて、プラスチックカッターで初めは軽く、徐々に強く何度も切れ目を入れて・・・
「えいっ」と折り曲げると気持ち良くきれいに切れる。
のこぎりで切る方法も考えられるが、初心者には難しいので避ける方が無難。
プラスチックカッターは安いし、ノコギリほど根気も要らない。
手が滑って、思わぬ方向に切れ目を入れてしまわないようにだけ注意。
コツは、最初から力を入れて切らないこと。
最初は正確性を重視。
次にやや力を入れてそのラインをなぞり、さらになぞり・・・と繰り返すと良い。
なお、プロはプラスチックカット用の丸ノコで切るようです。。。
で、あとは逆の手順で組み直せば完成。
ということで、振り返れば、金属枠を切断する機械があれば、技術的難易度は高くない作業でした。
ちなみに、全面アルミのフェンスは、構造がやや複雑で分解の手間は増えるものの、ポリカ板のカットがないので、むしろ楽だった。
【結論】
プロの言う「フェンスの切り詰めは面倒」は、文面通りの意味。
「難しい作業」なのではなく「単に面倒」ってことなので、やる気があれば誰でもできる!
施工費節約したいあなたは是非!?
<おまけ>
枠をバラすのが面倒で、そのままチップソーカッターで切断してみました。
問題なく切れました。
チップソーカッターで切りきれなかったポリカ板部分はプラスチックカッターを使って切断、だいぶ作業が効率化できました(^_^;)