駐車場が暗い!
そんな悩みも今は昔。
カーポートに照明をDIYした後、不自由を感じることはなくなった。
照明の数
現在の照明数は2つである。
100W相当の『明るめタイプ』を選んだこともあって、既に十分な明るさであるが、当初は4か所に取り付けるつもりであった。
照明も既に購入済のため、このまま使わずに終わるのはもったいない!
ってことで、照明の追加工事をすることにした。
取り付けイメージ
追加で照明を取り付けるのは、前回取り付けた梁ではない側。
取付方法は前回と同じ。
照明の配線を模式図で示すと↓こんな感じである。
取り付け
穴あけ
まず、取付位置への穴あけ。
ケーブルを通せる大きさの穴が必要だけど、いきなり太いドリルで穴あけするとビットへの負荷が大きい。
そこで、いったん細めの穴を先にあけてから、目的の大きさの穴をあける。
上を向いての穴あけ作業は、クズが目に入らないように保護メガネ必須である。
ドリルで削り取ったアルミ片が降ってくるので、ナメていると危ないです。
電動ドリルは、前回に引き続きシンコー製を使用。
安いし、しっかり働いてくれていて今のところ満足してます。
金属への穴あけの時は、ドリリングオイルを使うよう心がけている。
細いビットの場合はオイル不要という説もあるけど、使って悪影響があるものでもないので(;^ω^)
ちなみに、カーポートはアルミ製なので100均の金属用ビットでも比較的楽に穴あけできる。
ただ、トータルで考えると、チタンコーティングドリルをセットで買う方が安く済みます。
穴あけも楽だし。
ってことで、私は↓コレを愛用してます。
無事、穴あけ完了。
配線
次に、梁の側面のふたを外す。
カーポートは三協アルミの『マイリッシュOK(後継機はスカイリード)』って製品で、ふたはネジ3本で固定、コーキング処理されている。
はずなのだが、うちのはコーキングされてなくてカンタンに取れました…(´・ω・`)
ふたを外したら、そこから通線ワイヤーを使って、VVFケーブルをアルミ支柱(梁内)に通す。
通線作業は何度やっても時間がかかる。
シリコンスプレー を使ってケーブルを滑り良くした状態で作業するのだが、なかなか思うようにいかない。
小一時間ほどかけて、やっと通せました。
次に、取り外したフタにホールソーで穴あけする。
前回は木工用のホールソーで穴あけしたけど、今回は金属用ホールソーを使用。
金属用は、使用頻度が少なそうなので購入を躊躇していたのだけど、思いのほか安い鉄鋼用ホールソーセットを発見し、別件で鉄板に穴あけしたいこともあって衝動買いしてしまったモノである。
この金属用ホールソーは、ご丁寧にひとつひとつケースに入っていて、そのすべてに同じサイズの六角レンチが付属している。
六角レンチなぞ、1本あれば十分と思うのだが、そこをコストカットするという概念はないらしい。
アマゾンのレビュー見ると、「ケースがショボくて、すぐ割れる!」みたいなレビューがいくつかあった。
「まぁケースはどうでもエエか」と思ってたら、届いたモノもご多分に漏れず割れてた(笑)
ホールソー自体はシッカリした作りのようなので、クレームも言わず、そのまま使ってるけど(;^ω^)
次に、穴あけしたフタに露出用丸型ボックスを取り付け、配線を通してフタを再度カーポートへ取り付ける。
コーキングも忘れずに。
なお、配線は、支柱内を通すとスッキリするのだろうけど、やらなかった。
柱に大きめの穴をあけしたくないし、柱と梁の接合金具への穴あけや通線が面倒だったのだ(^-^;
電源ケーブルをVE管に通し、前回設置した電源ボックスにつなぐ。
VE管よりもフレキシブルなPF管の方が設置しやすいが、ここは耐久性と見栄えを重視する。
支柱下からは、VE管を砂利に埋めて電源ボックスまでつなぐ。
この時、埋めるのが浅すぎると、見えてしまうとカッコ悪い。
電源ボックスへの接続など全ての配管が接続できたら、砂利をかける。
作業途中で砂利をかけてしまうと、作業によってVE管か砂利の上に、せり上がってしまってやり直す羽目になる。
照明取り付け
照明の台座を設置してコーキング処理したら、、、
照明を取り付け。
完成!
まぁ、早い話が前回の照明取付と同様の作業でした。
夜になってから、動作確認を行ったところ…
つきましたー!!
こりゃ明るい!
全4灯のうち、センサータイプは2灯。
センサー照明の直下から半径3m程度が感知範囲となっている。
やや狭い感が否めないけど、広範囲を検知しすぎると、ご近所さんへの迷惑につながる可能性もあるから、まぁ妥当なところかな。