玄関収納の収容力を強化したい!イージークロークことダボレールをDIY【支柱設置】

玄関収納がいっぱいよ!
ある時、妻が言った。
当初は、クツや傘を保管する想定で作った玄関収納だけど、段ボール、野菜、ベビーカーなど何かと一時保管の場所として重宝している。
結果、モノが増えやすく、すぐに溢れかえってしまうのだ。
見よ、この乱雑な玄関収納を!
で、決心しました。
玄関収納の収容力を強化します!
使うのは(株)ロイヤルのSSシステム。
壁に支柱となる金具(チャンネルサポート)を取り付け、そこに棚やハンガーなどを取り付ける収納システムである。
これ、ダイワハウスでは、「しまいごごちイージークローク」と銘打って扱われているモノ。
我が家もクローゼットなどで採用しているが、なかなか便利。
これを左側面に取り付けることにする。
まずは、支柱(チャンネルサポート)を取り付ける。
土間収納は天井高が3m近くあるけど、あまり高いところに収納設けても使わないかな、てことで1.82mの支柱をチョイス。
色は壁にあわせてホワイトとする。
取り付けに使うネジもホワイト。
ふつうのシルバーのネジでも変ではないのだけど、せっかくなので支柱に合わせてみた。
室内壁の構造は、石膏ボードに壁紙を張って仕上げる工法で作られている。
↓こんな感じだ。
(参考)石膏ボード業界の雄「吉野石膏」のwebページより
石膏ボードは読んで字のごとし、石膏を板状に固めたモノ。
もろくて崩れやすいので、ネジを打ち込んでも保持できない。
↓こちらは新築中に撮った玄関収納の壁の写真。
↑このように、一部しか下地補強がないため、今回は間柱が下地にある部分を探して支柱(チャンネルサポート)を取り付ける必要がある。
使うのは下地センサー(壁裏探知機)と下地探し。
まず、下地センサーで壁裏の間柱を探す。
スイッチを押して壁の上を滑らせると・・・
「ピー」って音と赤いライトで、壁裏に柱がある箇所がわかる。
コリャ便利!
静電容量の違いを利用したセンサーなのだそうな。
ハイテクそうな機器だけど、値段は高くない。
コレを使えば、透視能力が身についたような感覚になれますw
しかし、イマイチ確信が持てない箇所もあったりする。
センサーが反応したり、しなかったりする場合があるのだ。
そんな時は、まず間柱の基本間隔を参考にする。
間柱と間柱の間隔は455mmであることが多い。
例外もあるので絶対ではないが、これにより、おおよその見当をつけることができる。
で、最終確認は下地探しを使う。
針を刺して、下地があるのかどうかを直接調べるツールである。
コレを使えば、確実に下地材が入っているか確認できるのだ。
ただし、このツールには大きな欠点がある。
当たり前だけど、穴があきます。
小さな穴なので目立ちにくいけど、気分的によろしくないので、本当に最終確認、「ここにネジを打つ」って箇所に使うようにしている。
こうして、下地に間柱がある箇所を特定したら、まず1本目のネジで支柱を取り付け。
で、2本目は、支柱が垂直になるように水平器で調整して取り付ける。
こうして、支柱の取り付けが完了。
次回は棚などを取り付けます。