カツオを堪能する

雑記

カツオを丸々1尾購入した。カツオを捌くのは初めてだ。
独特な捌き方するんだね、カツオは。

 

今回はせっかくなので、いろんな調味料に漬込んでみることにする。まず、眠っていた調味料達を引っ張り出した。

半分くらいは、しっかり賞味期限が切れている。

 

以下は、各調味料へ24時間漬込んだ結果である。

どの調味料へ入れても、身は脱水されて、しっかりした食感になった。

 

『百寿』『はさめず』

いずれも醤油である。

この2つは同様の味となった。

『百寿』『はさめず』よりも甘め。

とはいえ、十分辛い。

明らかに塩分過多である。

少量ならご飯と一緒に食べると美味。

 

『いちびき』

いつも一般的に使っている醤油である。

いい意味で醤油の自己主張があまりない。

が、それだけに後味が塩辛い。

 

『生引き たまり』

樽出し後、熱処理しないため、酵母が生きたままとのこと。

用途としては「焼き魚や冷奴などつけ醤油として」とのことで『いちびき』よりもさらに味が薄い。

その分、カツオの生臭みが気になる。。。

 

『すし酢』

〆サバのような感じになった。

結構おいしい。

食感的には火を通したよう感じ。

肉肉しくなった。

 

『田楽みそ』

今回の中で一番〝モチモチ”になった。

味噌の水分量が少ないことから、カツオ肉から水分が味噌へかなり奪われたためか。

 

『穀物酢』

すっぱい。

まぁ酢なので、すっぱいのは当たり前だ。

それにしても、すっぱい。

酢の味しかしない。

すし酢の方が断然美味しかった。

 

『ポン酢たこ焼きソース』

あまりソースの味はしない。

ポン酢かけて食べているような味である。

もう少し美味しいかと思った・・・

 

『シーザードレッシング』

想像したとおりの味だった。

カルパッチョみたいな感じである。

 

『トンテキソース』

三重県のB級グルメ四日市トンテキ用に販売されているソース。

意外と美味しかった。

結構イケるかもしれん。

 

『サンマ醤油』

これまた三重県は熊野市のサンマで作った醤油(魚醬)である。

モチモチと、面白い食感になった。

『田楽みそ』ほど固くはない。

魚の風味が好きな人にはお勧め。

ただ、自分のように魚臭いのが苦手な人は少々キツイと思われる。

 

『しそドレッシング』

一般受けしそうな味になった。

しそとカツオは相性が良いようだ。

 

『たこ焼きソース』

ソース好きには受けそうな味である。

ソースの味がきついので、後味も魚臭さがない。

刺身はあまり好きでない人には、ちょっとお勧め。

 

『ゴマドレッシング』

ゴマドレッシングが前面に出た味となった。

まあ悪くはない。

 

『カツオだし』

微妙な味に仕上がった。

賞味期限が切れ過ぎているせいか?(^^;)

漬ドンに入れたら良いのかもしれない。

 

ということで、結論。

個人的にはすし酢が一番おいしかった。 

という平凡な結果となりました・・・(^^;)後で「通の人?」に話を聞くと、

ミリンと醤油と何かとを組み合わせたコンビネーション技を使えば美味しくなったらしい。

興味ある人は試してみてください。