遠野市内で「日本一大仁王像」の案内を見つけた。
時間がないので寄る気はなかったものの、どうしても気になって引き返して見物(^^;)
昔東京に住んでいた、奄美大島在住の産婦人科医が、東京大空襲に心を痛めて作ることを決心した入魂の一作。
しかし、作るのに時間がかかりすぎた結果、引き取り先がなくなり、縁あってこの地にやってきた、という説明が、ご丁寧に石に刻まれている。
そうか~作るのに苦労したんだなぁと素直に受け止めたいところなのだが、そんなことよりも、この仁王像がコンクリート製であることが気になる。
時代の変遷のせいだろうか、正直、あまり有り難味が感じられない。
そして、どこが日本一なのか、一切説明がない。
少なくとも、岐阜県で、これより大きな一刀彫の仁王様を見たような・・・
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