志摩の秘島「渡鹿野島」

雑記

全国に名だたる治外法権の島『渡鹿野島(わたかのじま)』へ行く機会があった。

 

一時期までは本当に治外法権だったみたいだけど、今は普通の島になっているみたい(表向き)。

連絡船乗り場前の駐車場には、島につながっている電話があって、迎えに来てほしいときはそれを使うらしい。

今回はホテルの人がいました。

 

その昔は対岸へヘッドライトの光をピカピカさせると船が迎えに来たとか、なんとか。

島までは、本当に目と鼻の先。

 

渡鹿野島上陸の後はホテルにさっさと荷物を置いて、明るいうちに島の散策へ出かけました。
まず、船着場にあった島全体の地図を見ると・・・

なにやら説明があるのはよいが・・・

 

この説明、かなりのやっつけ仕事(笑)

「仏石-風侍?の悲しい恋物語」とちょっと気になるフレーズや、
「おこり石-さわると祟りあり」となんとも物騒なことが書いてあって興味をそそられるが、
具体的な説明は一切ない。

 

さらに

「忠魂碑-犠牲とは人生最大の道徳なり」
とか、意味不明な記述も。

面白くて見入っていたら、なんだか視線を感じた。

顔をあげるとおばちゃんがいて、「にいちゃん、何探してるんや?」「今晩はもう決まったんか?」「若い子おるから日暮れたら来たらええぞ」と猛勧誘

や、やはり未だにそういう島なのね

冷やかしで話し聞いてみたかったけど、目がマジなので正直怖かった。。。
その後も何人かに勧誘される。

 
 
特に名産や名所があるわけでもないのに、
大小様々なホテルが数多くあるのがこの島の特徴。

しかし半分くらいは閉まってて、 荒れ放題のところも少なくない・・・

 

バーやスナック、民家まで人気のないところが多く、昭和な哀愁を感じた
島の中は狭い道と急斜面が多い

途中、かわいい子に会いました

島内を歩いていると時々視線を感じたりするので、あまり落ち着きません。

さらに夕方で暗くなってきて「何探してるんや?」って寄ってくる人が多くなったので、心細くなってホテルへ戻りましたとさ。

結論
渡鹿野島は今でもそういう島・・・