テラス屋根が汚れている。
カーポートの屋根もだ。
いったい何が積もっているのか。
おそらく細かな砂やホコリ、チリの類なのだろうが、個人的には花粉や黄砂の影響が大きいのではないかと思っている。春先になると空気中を自由奔放に飛び回っているヤツらが、わが家の屋根を着実に占領していくのだ。そうに違いない。

ネットでは「一定以上は汚れない。気にするな!」という意見もある。
確かに気にしすぎなのかもしれない。屋根は多少汚れていても雨は防いでくれるし、生活に支障はない。
しかし気になる。
テラスで上を見上げたとき、汚れが溜まった屋根を見るとテンションが下がるのだ。

てわけで、年に一度はテラスとカーポートの屋根掃除を行うことにしている。
掃除をするのは雨の日
普通は「今日は雨だから掃除はやめよう」となるところだが、私にとっては逆である。
汚れがふやけ、こびりついた汚れが格段に落ちやすいのだ。
もちろん、雨の日に脚立へ上るのは決しておすすめできる行為ではないが、慎重に作業することを心掛けながら戦いに挑む。
掃除用具
屋根掃除には伸縮タイプのワイパーを使用する。
うちで使用しているのは2.5mほどに延ばせるタイプ。
長く伸ばせれば伸ばせるほど良い気がするが、そうでもない。
以前、3.6mまで伸びるものを使用していたが、長く伸ばすほど重心が遠くなり、腕に負荷が容赦なく襲いかかる。さらに先端の細い部分がしなって扱いづらかった。
ネットには10mを超える超ロングなモノも売られているが、まともに扱えるシロモノなのだろうか。逆に気になる。。
先端から水を出せるモップタイプもある。洗いながら汚れを流せるので、いかにも効率が良さそうだ。
しかし個人的には少し懐疑的である。
ただでさえ長い柄の先端に重さが集中しているのに、さらにホースの水まで通すとなると、重量も増えるし操作性も悪くなるのではないだろうか。そもそも雨の日に作業する場合は、このような機能は不要である。
わが家のカーポートやテラスの奥行きはおよそ6m。左右両側から腕を伸ばして攻めれば、2.5m程度がちょうど扱いやすい。
なお、先端のスポンジについては少々頼りない印象がある。
そこで私は雑巾を輪ゴムで固定して使用している。
DIY感あふれる改造だが、これが意外と優秀だ。汚れをしっかりこすり取ってくれるし、汚れたら交換も簡単。高価な専用品より輪ゴムのほうが頑張っている場面も少なくない。

仕上げ洗い
ひと通り汚れを落としたら、最後はホースで洗い流して終了。
これも雨の日ならではの利点がある。
晴れた日に水をかけると、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが乾燥して水垢になってしまうが、雨の日ならその心配がほとんどない。
世間では「雨の日に屋外掃除をする人」は少数派だと思うが、少なくともカーポートとテラスの屋根に関しては、理にかなっている。
作業を終え、きれいになった屋根を見上げる。
やはり汚れのない屋根は気持ちが良い。

また来年も雨の日に掃除しよう。


