誰一人取り残さない!
SDGSの基本理念である。
聞こえは良いこの言葉だが、実践するのはハッキリ言って困難だ。
結局、最後は切り捨てられるのが世の常である。
それは、ある程度仕方のないこと、そう思っていた。
しかし、いざ切り捨てられる側に立ってしまうと、得も言われぬ不条理を感じるものである。
数か月前、携帯料金の請求書が有料化されるとの通知が来た。
ドコモで端末だけを分割購入しており、毎月請求が届くのだが、6月請求分から有料となるらしい。
なんでも、eリビングとやらに登録して請求書を電子化しなければ、請求ごとに数百円がかかるとのこと。
ほとんど見ない請求書に金がかかるのは惜しいので、サクッと登録して、と思ったら、、、
やり方がわからない!
小一時間も格闘したが、全然設定できない。
なんじゃこりゃ。
こういうのは得意な方かと思っていたが、いつしかデジタル難民と化していたのである。
仕方なく、毎月の請求書を発行する代金の負担を受け入れようか、とも思ったが、何だか悔しくて後日に最後の手段である電話問い合わせを行った。
つながるまで長い時間待つ必要があったが、本人確認の後、すぐに「設定しました」とのこと。
登録のサポートをしてくれるのかと思いきや、設定自体を向こうがやってくれたのであった。
結果、何のID・パスワードでログインするのかすらわからない状態だが、見もしない請求書に毎月お金を払う事態は回避することができた(^-^;
てか、端末のみの料金支払いの人って、本当にeリビングで設定可能だったのだろうか。
電話受付でしか設定できなかったのではないだろうか。
今となっては謎だ。
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