車の窓ガラスに貼られたステッカーをはがしたい!

いろいろレビュー

車には、いろんなステッカーが貼られている。

貼ってないと罰金になる「車検シール」から、どうでも良いものまでイロイロと。

 

不要なステッカーをはがしたい

今回「どうでも良いステッカー」の代表格である「燃費基準達成車」「低排出ガス車」のシールをはがしたい、という衝動にかられた。

なぜか?

ボロボロでみすぼらしいのだ!

さらに「燃費基準達成車」ステッカーには、ご丁寧にも年度記載があって、結果的にわざわざ高年式車であることを吹聴してくれる大きなお世話シールなのである。

 

はがし作業

さっそく、はがしにかかる。

が、はがせない!

ステッカーが劣化しているうえに、粘着力が強力過ぎて、爪でガリガリした程度では全然はがせないのだ。

そこで、シールはがし剤をたっぷりつけ、スクレーパーでガシガシ削る作戦に打って出た。

スクレーパーはガラスに傷がつかないよう、プラスチック製のモノを使うこととする。

 

が、これでもダメだ!!

なんだこの頑固さは!

こちらも意地になって、金属製スクレーパーでガシガシやりそうになったが、ガラスに傷がつくのは明白なので自重した。

 

こうなったら、奥の手!

温めてはがすことにする。

 

シールって温めると、これまで固着していたのが嘘のようにペロっとはがれることが多いのだ。経験的に。

温めに使うのはヒートガン。

 

ドライヤーに似てるけど、吐出される熱風は500℃ (弱なら300℃)と超高温。

この熱風で、シールを熱する。

ただし、一ヶ所を暖め過ぎるとガラスが割れるかも、という恐怖を感じて、周辺部も適度に熱してみた。

 

で、プラスチックスクレーパーでガシガシ削ると・・・

おお!取れました。

 

もう一つのシールもこの通り。

のり跡が残ってるけど、この後、シールはがし剤でキレイに除去できました(^^)/

 

なお、ガラスを熱する行為はガラスを割るリスクがあるので、一部を過度に熱することの無いよう、真夏の炎天下などガラス全体の温度が高い状態で作業する方がより安心です。