タイルデッキ通路にスロープをDIY①~土台形成~

外構DIY

タイルデッキDIYが未完のまま!

タイルデッキを延長、通路を作って、グランドライト設置…

と、モリモリのDIYを実施し、残すはスロープ作成!のところで、長らく作業が中断している。

 

当初、想定していたスロープの土台は、既にできている。

これにタイルを張れば完成!なのだが、「何かしっくりこない」ため、この状態で放置している。

 

初めは、しばし休止のはずだったけど、そのうち「思いつくまでは、このままでも良いか~」となって、今に至る。

 

しかし、現状のままだと景観的によろしくないので、とうとう重い腰を上げることにした。

 

タイルデッキ形状案

最終的に決断したタイルデッキ形状は↓コレ。

 

もはや、これ以上悩んでも妙案は浮かばないだろう。

そう自分に言い聞かせ、作業に取り掛かる。

 

① スロープの作成

 

まずは、当初の想定通り「スロープ」とする部分から取り掛かる。

こちらが現状。

 

このままタイルを張って完成とすると、スロープが急。

よって、追加でコンクリートを打ってなだらかにしたうえで、タイルを張ることにする。

 

コンクリートを打つため、ブロックと安い合板で簡易な土止めを作成。

 

排水溝も簡易的に塞ぐ。

 

コンクリートの追加は、接合部からヒビが入るなどの要因となるため、本来よろしくない行為である。

このようなトラブル防止のためには、既存のコンクリートと、新たに打設するコンクリートをしっかり密着させることが重要。

てことで、密着性を向上させるNSハイフレックスを塗布してから、コンクリートを打設する。


 

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コンクリートはコンクリートミキサー「まぜ太郎」でつくる。

強靭バケツやトロ舟などを使って、人力でつくることも可能だけど、かかる時間・体力が大違いなのだ。

ただし、まぜ太郎を稼働すると、セメントが飛散するので、少しでも後片付けが楽になるよう、ブルーシートを敷いて作業する。

 

コンクリートは、セメント、砂、砂利を1:3:3くらいで作った。

1:2:3とか1:3:6とか、用途に合わせた配合がイロイロあるみたいだけど、今回は強度と作業性を重視。

 

ワイヤーメッシュも念のため設置したうえで、コンクリートを流し込んでいく。

 

「まぜ太郎」でコンクリートを練って、強靭バケツに移し、、、

 

コンクリートを流し込む。。。

てな作業を何度か繰り返えし、コテでスロープ形状にしていく。

 

表面は、ややデコボコしてるけど完成!

コンクリート硬化後に、タイルを張るので、多少のデコボコは気にする必要なし。

この後、タイルを張るため、タイルの厚さ分だけスロープを低く成型している。

 

この状態で半日放置。

形が崩れない程度に硬化してから、土止めを取り除いた。

 

で、さらに放置。

 

コンクリートは1日置くと、だいぶ硬化する。

無理な荷重をかけなければ、翌日タイル張り作業をしても問題ないけど、念のため翌週末まで放置することにした。

続く。。。