エコカラットに隙間が!プロの施工でも起こる現象に対処する

室内DIY

エコカラットをもっとDIYしたい!

初めてのエコカラットDIYの成功に気分を良くしたので、第2、第3のDIYに挑むことにした。

 

第2弾は寝室。

施工するのはクシーノである。

ベージュ、ホワイト、グレーの3色を使用する。

 

実はこのエコカラット、既に廃盤。

やわらかい見た目でデザイン的に悪くないと思うけど、あまり人気なかったのね(^_^;)

 

現行盤では、フェミーナっていうエコカラットが似ているかなぁ。サイズが違うけど。

エコカラットプラス フェミーナ


 

前回同様、張り付け位置の外周をえんぴつでマーキング。

その内周2センチの壁紙を残して壁紙をはがす。

 

で、接着剤を塗布してクシ目をつけて、エコカラットを張り付け。

今回は、壁などに突き当てず貼るため、特に1枚目は水平・垂直を意識し、慎重に貼る。

この最初の1枚が、すべての基準になるのだ(・・;)

 

あとは、となりのエコカラットに突き当てて貼っていけば完成!

エコカラットの接着剤はかなり粘着性が高いため、突き当ててズレることはそうないけど、心配なら1枚目だけ先に貼って、固着してから残りを施工すると良いかも。

 

エコカラットDIYが2回目ってこともあって、我ながら難なくこなせたわ。

などと、完成の余韻にひたっていたのだけど・・・

 

数日後に気付いた。

所々に、すき間があるやん!!

となりのエコカラットに突き当てて貼ったのに何故だ!?

 

このすき間、パッと見では目立たないのだけど、いったん気付いてしまうと気になる・・・(;^ω^)

 

そこで、マニュアルに従い、シーリング処理をすることにした。

マニュアルによると、1~2ミリ程度のすき間はカラットコークで対処可能とのこと。

私はジョイントコークAを使います。


まず、目地部にマスキングテープを貼る。

↑イメージ(実際はもっと隙間に寄せてマスキングテープを貼る)

 

すき間の上に乗せるようにジョイントコークを絞り出し、ビニール手袋をした指で押さえる。

マニュアルでは「ヘラ等で押さえる」とあるが、エコカラット表面が盛り上がっていたり、凹凸がある場合は指で押さえる方がスムーズである。

マスキングテープを取って完成!

もし、はみ出た場合は、固く絞った濡れタオルで拭き取ればOK。

 

目立たなくなりました。

 

どうやらこのすき間、施工ミスではなくて、接着剤やエコカラットの微細な収縮が原因で生じるものらしい。

張り付け直後は無くても、時間の経過と共に目立ってしまうことがあるようだ。

 

例えば、トイレのエコカラット。

 

ダイワハウスの内覧会をする代わりに、無償でプロが施工してくれたものだ。

エコカラットプラス シャイリーのベージュである。

 

こちらもすでに廃盤であるが、形状としては現行のラグジュアリーモザイクやヴィーレに近い。


このエコカラット、引き渡しの時は気付かなかったのだが、半年ほど経つと、すき間が目立つようになった。

 

サービスで施工してくれたのにクレーム言うのは気が引けるので、自分で補修。

使うのはジョイントコークAのベージュ。


上記と同様に、マスキングテープを貼って・・・

 

ジョイントコークを乗せるように塗布。

ビニール手袋をした指でならす。

 

手袋は100均(100枚入)を使用。

薄いビニール袋に手を入れているような感覚に陥るクオリティで、全く快適ではないが、ちょっとでも汚れたら容赦なくポイできるのがヨロシイ。

 

見た目は、アマゾン売られている↓コレと同じような感じ。

ただしこちらは送料が高いので、Amazonでは買わずに近くのダイソーへGo!(^-^;

 

最後にマスキングテープをはがしたら完成

目立たなくなりました

エコカラットの隙間に悩んだときは、レッツDIY!

 

なお、エコカラットの種類によっては、そもそも隙間が生じてしまう仕様のモノもある模様。

隙間が数ミリで、埋めてしまうだけならカンタンだけど、、、

隙間をあえて見せる施工は、素人が感覚で作業すると高確率で失敗しそうな予感。

ビギナーは隙間のないエコカラットを選んだ方が無難そうです。