イナバガレージ外観を改造!その2【見切材を選ぶ】

イナバガレージDIY

イナバガレージをスタイリッシュに改造したい。

ガレージ壁面に木目調のパネルを貼り付けよう!と思い立った。

 

で、少しだけ作業を始めたのだけど、改めて気になりだしたことがある。

妻にダサいと酷評されたこのドアである。

 

最初、自分的には、まぁまぁイケてる方だと思っていた。

純正オプションの引き戸に比べりゃ、「スタイリッシュ」とさえ考えていた。

 

が、今の私の正直な感想を述べよう。

ダサい!

 

語弊があるといけないので補足しておくが、ドア自体の問題ではない。

透明ガラスの掃き出し窓の隣という設置場所、施工方法(技術)等、総合的判断による評価である。

 

そして、私は重大な決心をした。

このドアは見限ろう!

 

これまでの作業時間、ドアにかかった費用、廃棄の方法などを考えると難しい決断だったが、妥協して後悔し続けるガレージライフは嫌だ。

 

こうして、ドアから掃き出し窓への取り換えにいそしむこととなり、パネル貼り付け作業は後回しになっていた。

 

イナバガレージに掃出窓をDIY! その1 【片引戸との別れ】
イナバガレージの外観をもっとエレガントにしたい! そんな願望をかなえるべく、外観の改良に取り組んでいるなかで、気になり出したことがある。 妻にダサいと酷評された片引戸だ。 そして、私は重大な決心をした。 このドアは見限ろう! これまでの作業...

 

そして数週間後、とうとう着手することに。

すでに部材は購入済だ。

タカショーのエバーアートボードである。

 

幾多のデザインの中からテラスでも使っている「ダークパイン」を選択。

 

アートボードには、取り付けマニュアルが同封されている。

以前にアートボードを施工したことのある人間としては、今さらのマニュアルなど、チラッと見て、サッと見て捨てる程度のモノ(゚Д゚)ノ⌒・

かと思いきや、細かい寸法や加工動画のQRコードが掲載されており、けっこう参考になる。

このマニュアルはネットにも掲載されているので、これから挑戦する人は一度読んでみると作業がイメージできます。

 

張り付けパターンは、以前にシミュレーション済み。

ただし、「扉」を「掃き出し窓」に変更したため、その分のボード面積が少なくなっている。

ざっくり図示すると以下のとおりだ。

 

以前、テラスの壁としてアートボードを施工した時は、ボンドとネジと見切材」で固定した。

これは、マニュアルの通りの固定方法であり、記録的な強風にも耐えて現在に至っている。

 

目隠しパネルDIY【4】リビングからの景観を改善したい!エバーアートボードDIY
あまり作業が進まない今日この頃。 今週末こそは、一気にボードを貼ってしまおうと決心した。 ボードは縁を目地材で押さえ、さらに支柱へネジと接着剤で固定する。 やや過剰な固定にも思えるが、台風の風で吹っ飛んだらシャレにならんので、ここは妥協無し...

 

しかし、今回はそこまで強固な固定は不要。

アートボード1枚当たりが小さいうえに、ガレージの壁上を覆うだけなので、「見切材のみ」での固定で大丈夫だろう。

 

アートボード用の見切材にはいくつかの形状がある。

 

今回、使用するのは以下の3種類。

①エンド用:ボードの端に取り付ける

 

②センタージョイント用:ボード同士のつなぎ目に取り付ける

 

③天端用:最下端に使用

 

見切材には、この他にも「出隅用」「入隅用」の見切材が販売されているが、今回は使用しない。

 

見切材のカラーは「ステンカラー」「クリアシルバー」「ブロンズ」「ブラック」から選ぶことができる。


タカショー アートボード 見切材薄型 ステンカラー L3700mm


ボードのデザインに合わせた別注カラーもあって、これなら不必要に目地が目立つことがなく、無難なデザインにできる。

でも、ちょっぴり割高。。。


タカショー アートボード見切材 別注カラー

 

さらに、目地が目立つのは絶対嫌!って場合は、見切材の代わりに木柄の「押え縁」を使うという選択肢もある。

ただし、こちらの柄は限られていて、アートボードのデザインと必ずしも合わせられるわけではない。

今回の「ダークパイン」柄はありました!


アートボード押さえ縁 30×15センターダークパインL=3650mm


 

見切り材を極力目立たないようにするか、目立たせるか、、、

これは完全に好みの問題

 

以前に施工したテラスの壁は、ステンカラーの見切材を使用することで、あえて目立たせている。

このデザインは妻の助言によるものであるが、けっこう気に入ってます。

 

で、今回はどうするか悩んだ結果、、、

窓回りはサッシの色と合わせて「ステンカラー」

水平方向のジョイント部分は同色の「押え縁」とすることにした。

 

以上を図示すると下図の通り。

 

次回はいよいよ施工!

ちなみに、アートボード関係の部材は個人で購入する人が少ないためか、ネットショップに掲載がなかったり、掲載取りやめになっている場合が多々ある。

欲しい部材が見つけられないときは、ネットショップへ直接問い合わると、対応してもらえることがあります。

私は何度かキロっていうネットショップでお世話になりました。