タイルデッキDIYその4 ~ 外枠ブロック設置 ~

外構DIY

タイルデッキをDIY中

原状復帰がカンタンなDIYは、気軽に取り組める。

逆に、元に戻せないDIYは勇気がいる。

 

タイルデッキはブロックで外枠を作り、内部に砕石等を転圧して形成するのが一般的だが、転圧不足を危惧して、内部もブロックを敷き詰める戦術をとることにした

 

ただし、この手法をとってしまうと、自力での現状復帰がかなり面倒になる。

 

ビビりな人間としては、いつでもやり直せるという「安心感」が欲しい!

ってことで、ここから先はセオリー通り砕石を転圧することにした

 

砕石と砂、そして砂利などを入れて水を撒きつつ転圧する。

 

これにより、砂利の隙間に砂が入るとともに、上から砕石がくい込み、強固な土台となる(はず)。

 

ひたすらドンドンたたいて転圧する。

 

一気に積み増すのではなく段階的に砂利、砕石、砂、水撒き、転圧を繰り返した。

けっこう疲れた。

 

次に、ステップ部分のブロックを積む。

 

作業性を考え、まずはデッキ外枠と同じ高さ(2段)まで積んだ。

外枠との間には砕石を転圧。

 

次にコーナー部分。

 

ここもブロックで外枠を作るには、ブロックを切る必要がある。

でも、それは面倒。。。

 

そこで、コーナー部分はモルタルを流し込んで直接固めた。

板でせき止める簡易な方式だ(^^;)

 

流し込んだモルタルは、たいした量に見えないが、実はけっこうな量が入っている。

 

コンクリートミキサーがあるからこそできる技だ。

 

手で混ぜてたら、膨大な時間と手間がかかり、とてもじゃないがやってられないだろう。

これだけでもミキサー買った甲斐があったわ。

 

コンクリートミキサー「まぜ太郎」はダメなヤツなのか
外構のDIYではセメントを使う機会が多い。 セメントと砂や砂利を混ぜる作業は、なかなかの重労働。 バケツ数杯程度なら手作業で問題ないが、大量に必要な場合はとても大変。限界がある。 そこで撹拌機なるものを購入し、心身ともに平穏な日々を送ってい...

 

半日ほど置いて、ある程度モルタルが固まってから、せき止めていた板を外した。

 

さらにもう一段ブロックを積み増す。

 

ブロックを積む量がこの程度であれば、鉄筋は不要と考えられるが、念のために入れておいた。

 

ここまで、カンタンに進んでいるかのごとく紹介しているけど、実はかなりの時間がかかっている。

水平やら平行やら…いろいろ気を使ってるのだ。

 

とりあえず主要なブロック積みは完了。

あとはタイルデッキの高さまに最後のかさ上げをして、デッキを形成へと進んでいく。。。