刈払い機

雑記

夏といえば草刈のシーズンである。

草刈を経験した方ならご存知だろうが、手作業の草刈は正に地獄である。

そこで活躍するのが草刈機(正確には刈払い機)。

うちのは3年前くらいに購入した光産業株式会社という、
あまり聞いたことのないメーカーのものだ。

色合から、勝手にRYOBI製だと思い込んで購入したというのは秘密である。

どうりで安かったわけだ。

 

 

刈払機はたいてい2ストエンジンのため、エンジンオイルをガソリンに混合して使う。

混合比率は25:1や50:1が主流だと思うのだが、本機は40:1と記載されている。

ホントにあってるのだろうか。
このマニュアルには明らかな間違いもあるので、何だか信用できない。

 

 

夏草は柔らかいので、チップソー(丸ノコ刃)よりもナイロンコードカッターを使う。

あまり使っている人を見ないけど、こっちの方が切れ味が断然よい(と思っている)。


欠点としては、チップソーより砂粒や草の破片などがバンバン飛んでくる。 

 

草刈機は数ある農業機械の中で最も事故発生件数の多い危険な機械なのである。

よく、何の防護策もとらない人がいるが、見ているだけでハラハラする。
近くに人がいるのに草刈機をかける人もいるが、失明させる気か!と思う。

ワタクシ、怪我したくないので、フルフェイスヘルメットで草刈をしてます(笑)
なかなか異様な光景だが、人もよってこなくてちょうど良い。

 

 

ところで、この草刈機、すこぶる調子が悪いこともある。

ひもを引張ってエンジンをかけるリコイルスターター式なんだが、なかなか始動できないのだ。

結果、腕が筋肉痛になるのであった。

 

 

そしてこのたび、業を煮やして、とうとう新しいヤツを購入した。

 

今回は奮発してセルスタート式のヤツを購入。
ボタンひとつでエンジンが始動するタイプだ。

 

一応、リコイルスタート(ひもを引張っての始動)もできる

 

メーカーは、ドリルとかで有名なmakita

ひもを引っ張ってエンジンをかけるタイプの倍くらい高い。

が、

これは素晴らしい!!

これまでは自分しか草刈しなかったのだが、母や姉も面白がってやっていました。

昭和の学生運動を思い起こす外見で作業する母

 

パワーも上がったので、作業効率がすこぶる良くなりました。

 

草刈が雑なのは気のせいです(笑)


 

おまけ
自分が畑に行く機会が減ったので、耕運機(管理機)も扱いやすいヤツを新調しました。
時々CMでもやっている、ホンダのカセットガスで動くやつです。

今回は使ってみてないけど、なかなか良いらしい。

あなたもこの2点を揃えて、ファーマーになろう!