大王崎に行ったあと、御座白浜の近くにある爪切不動尊という所へ行った。
看板には「日本三大不動」と書いてある。
そんなすごいものが、こんな所にひっそりとあるとは驚きだ。
駐車場から徒歩3分くらいで「爪切不動」と書かれたお堂の前に着いた。
この中に、怒りの形相で爪を切る明王さんがいるのだ!(あくまでも想像)
はやる気持ちを抑えつつ、中を覗く・・・
はやる気持ちを抑えつつ、中を覗く・・・
そして思った。
なんじゃこりゃ
どこにも明王さんが見えないじゃないか!
薄暗いお堂内を目を凝らして見るが、お供え物のビールやお菓子しか見えない。
あれだけ日本三大不動とか言って期待を高めておいて、見せてくれないとはどういう了見か。
煮え切らない思いが残った。
それにしても、ここには「南無爪切不動明王」のぼり がいっぱいあるが、
塩ビのパイプを支柱に使うのはどうかと思う。
なんだかすごくチープだ。
塩ビのパイプを支柱に使うのはどうかと思う。
なんだかすごくチープだ。
帰宅の後、爪切不動について調べると・・・
絶対秘仏(まったく公開しないこと)であると書いてあった。
そして名前の由来は弘法大師が爪で彫った不動であるとの伝説からきたとのこと。
想像してた明王像とは違いそうだ。
さらに「日本三大不動」について調べてみた結果は以下の通り。
成田不動尊
目黒不動尊
木原不動尊 もしくは中野不動尊
あれ?爪切不動尊は違うの??