タイルデッキDIYその2 ~ タイルはがし ~

外構DIY

タイルデッキを拡張すべく奮闘中。

拡張にあたり、単にタイルを付け足しで貼ると、タイルの切れ目(目地部分)がそろってしまうため、「いかにも付け足しました」って感じになる懸念がある。

そこで、切れ目を目立たなくするため、一部タイルをはがして目地が一直線になるのを防ぐことにした。

さらに、タイルデッキ拡張に伴い、一部タイルは埋没することになる。

みすみすタイルを埋めてしまうのはもったいないので、はがして再利用したいとも考えた。

 

さっそくタイルはがしに取り掛かる。

使うのは、チゼルとか「たがね」とよばれる工具。

タイルの基部にチゼルをあてて、金づちでたたき、剥離させるという流れである。

 

タイルの基部にチゼルをあててコンコン、20cmほどズラしてコンコン、というように何ヵ所かに分けてチゼルを入れていく。

 

一ヵ所からはがそうとすると、途中でタイルが高確率で割れる。

特に、このタイルデッキで使われているタイル「ヤングギャラリー」は、表面剥離しやすいみたい。

タイルをはがす際の衝撃で、目地と一緒に隣のタイルが欠けるという現象が頻発した。

 

この予防策としては、あらかじめグラインダーで目地を寸断しておくという対策が考えられる。

しかし、言うは易し。

実際には、グラインダーでタイルを傷付けないよう慎重に作業する必要があり、とても繊細な作業が必要。

 

しかも、タイルが強固に貼り付けられているおかげで、割らずにはがせる確率が低い。

面白いようにパリパリ割れる。

この光景を見た妻が、「新築のマイホームを破壊した!」と衝撃を受けていた。

どうせ埋めてしまうので何とも思っていなかったけど、確かに写真を見返すと、なかなか悲惨な光景である。

 

ケチの精神を活かし、できる限りタイルを再利用すべく奮闘したのだが・・・

結局は効率が悪すぎる!という結論に至り、ほとんどのタイルはそのまま埋没させることにしました(;^ω^)