油性ニスで使ったハケの洗い方

イナバガレージDIY

なんちゃって梁(はり)をニスで塗装中。

油性ニスは傷に強いというメリットがあるものの、その扱いが厄介である。

 

まず、第一に くさい

鼻が曲がる。

 

第二に後始末が大変。

ハケなどの道具は、使用後、これまたくさい「ハケ洗浄液」なるもので洗う必要がある。

油性なので当然だが、ハケを水洗いすることはできない。

さらに、ニスが濃すぎて塗りにくく薄めたいときには、ペイントうすめ液という専用の液が必要である。

 

これら洗浄液やうすめ液は「似て非なるもの」なのだが、はじめはそんなこと知らないから、適当にうすめ液を買ってきて、ハケを洗っていた。

たいした違いは無いだろうと勝手に思い込んでいたのだが、実は成分がまったく違うそう。

どおりで洗ってもバリバリになるわけだ(;^ω^)

 

さらには「ペイントうすめ液」によく似た名前の「ラッカーうすめ液」なるものもあって、これまた全然違うものらしい。

皆さんも気を付けて。

間違わんか(笑)

 

バリバリになったハケは、もはや使用不能。

破棄するしかない。

 

ハケ代もばかにならない!

ってことで、2度塗り、3度塗りするために、いったんハケを保管する必要があるときには、うすめ液をジップロックへ1/5程度入れ、そこにハケを封入して保管する、というケチ臭い方法を考案した。

 

1週間程度の保管であれば、この方法で問題ない。

長期保管は不安があるけど、基本的にうすめ液が蒸発していなければ大丈夫であろう。

毎回ハケを新調するのはもったいないし、洗浄液買うのもケチりたいのだ。