イナバガレージ「なんちゃって梁(はり)」の下地処理(パテ塗り)

イナバガレージDIY

イナバガレージの内装DIYで”なんちゃって梁(はり)”を作成中。

前回、梁を羽目板で覆うところまでは完成。

ただし、羽目板の切り出し精度が高くないので、所々隙間がある。

これを一本の梁に見えるようにするには、隙間が目立たないように接合部のパテ埋めが必要だ。

 

補修に使用するパテは↓これ。

どうせたくさん使うので、一番大きな容量のもの(1Kg)を購入。

色はとりあえず羽目板に一番近い「ラワン」とした。

まぁ上から濃い色のニスで着色予定なので、何色でも良いんだけどね。

 

容器は小さなプラスチックバケツみたいな形。

開けたら中にそのままパテが入っている、かと思いきや袋に封入された状態で入っていた。

 

袋の中では液体が分離しているが、使用期限内なので正常な状態なのだろう。

ムギュムギュと握って中身を混ぜてから袋のはしを開封。

必要分量を少しずつ押し出して使う。

 

パテ塗りには、百均のプラスチックコテを使用。

まぁ可もなく不可もなくって感じの使い心地だ。

 

このパテは、ヤセ(乾燥後の体積の減少)が少なく、ニスによる着色も可能!ってことを売りにしている。

とは言え、やはり乾燥すると多少ヤセる。

 

ヤセを見越してパテを盛るってのも試してみたけど、調整が難しいわ、こりゃ。

結局、パテを盛る必要がある個所は、一度にたくさん塗らず、いったん乾燥させた後に、塗り重ねなければならない。

 

また、硬化後は結構な固さになるため、削り作業も大変。

地味に時間がかかりました。

 

なお、パテは使用後、袋の口を閉じ、さらに容器のフタをしっかりしておくと、数ヶ月程度は余裕で保管が可能。

袋をしっかり密閉すれば、末永く使えます。