崖崩れで捨てられた道

雑記

三重県大紀町へ行った。

片田舎の海辺の道を走っていると、標識にハングルが書かれている地域があった。

聞くと、出稼ぎ労働者が多いとか。

道路標識って、そういう需要に対しても柔軟に対応するもんなのね。

 

この大紀町と紀北町との境付近にある国道260号線に廃道があった。

廃道と言っても、50m程度の区間だけだが。

注意して通らないとわかりにくいが、道が分岐している箇所がある。

 

ガードレールで封鎖されている先は・・・

 

崖崩れで国道が完全に埋まっていた。

 

覆式落石防護柵も完全に破壊されるほど、大規模な崖崩れである。

 

自然の力を垣間見ることのできるスポットだ。

お近くを通った時には一見の価値はありです。