三菱リコール隠し事件をご存知であろうか。
普通の会社ならつぶれるか、再建されて名前が変わってもおかしくない大事件である。
にもかかわらず、三菱自動車は今も健在だ。
これぞ三菱財閥の力である。
そんな三菱車をうちは利用している。
実家の車はデリカD5だ。
三菱ならではの航空機の構造を元にしていて、衝突安全性能総合評価で、運転席・助手席ともに最高の6スターを獲得してるのだとか。
たしかに、乗り心地はたいへんよろしい・・・
しかしこの車、いろいろと問題続きなのである。
新車で1年経たないうちに、足回りの警告表示がでる
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しかし、めんどくさがりな家族は1年点検まで待ってDラーにだす。
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D:「異常ないため、警告表示の消去をしました」
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1週間経たないうちに同じ警告画面がでて、再びDラー送り
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D:「機械が故障・・・ゴホン、少々不具合があったため、取り替えました」
1月経たないうちに、走行中パワステが効かなくなる現象発生
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現場近くの違うDラーへ緊急入庫
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CPU交換
パワステが効かないと、ハンドルやブレーキが効かなくなる
(厳密に言うと、効くには効くがすごく重たくなる)
親が運転していた時に起こったので詳細はわからないが、峠の下りでブレーキ効きにくいことに気付いてサイドブレーキで路肩に停めたそうだ。
大丈夫だろうか、この車は。
しかも1年点検にだして、1月も経たないうちにこれだけトラブルである。
三菱自動車に不信感を抱いてしまう。
追伸
この騒動の後、調子良くなって、いまだ現役で走ってます。
三菱車って、長持ちするとこから察するに、車の基本設計は良いんでしょうね。
それだけに、隠蔽体質は残念な限りです。