タスマニアに行く前にニュージーランドドルを使い切ったろうと思った。
そこで空港の自販機で小銭を使う。
購入したい番号を入力する自販機なのだが、うっかり23を32と誤入力してしまった
おかげで飲めないのにコーラが落ちてきた
ジェットスターという格安航空機でタスマニアへ向かう。
オーストラリア訛りの英語は「a」を「エイ」よりも「アイ」に近い音で発音する。
機内放送で
Ladies and gentleman, today (we welcome your boarding ・・・)
という放送が
Ladies and gentleman to die !
に聞こえた。ほんとに。
タスマニア空港は小さな空港だった。
換金場所もない。
仕方がないのでホテルでオーストラリアドルに替えてもらったが、むっちゃレートが高かった。
領収書も出さないし。
夕方、やることもないので一人でぶらぶらタスマニアの海を見に行った。
護岸には学者曰く「日本からやってきた」という牡蠣がいっぱいついている。
何だか親近感を覚える。
結構釣り人がたくさんいた
エギを使ってる人が多い。
エギは日本特有の物と思ってたので意外だった。
結構、皆釣れている
中には鶏肉や豚肉で釣る人もいた。
これでも釣れるらしい・・・
真っ黒な船が停泊していた。
軍艦かなと思って近づいていくと・・・
このマークは・・・
超過激なことで知られる環境保護団体「シーシェパード」の船でした。
お金を寄付する人々
船尾には怪しげなドラム缶がたくさん搭載されている。
酪酸?
ヘリまで所有していた。
環境保護団体って儲かるんやな。
気付いたら周りには欧米人しかおらず、アジア人は自分だけ。
「ヘイ、ジャップ!」って言われて取り囲まれたら
「ワタシ、クジラ タベルノ ハンタイ」
って言おうと思ったりしたが、幸い何もなく帰れた。
クジラは美味しいし、ヘルシーだから食べさせてくれ!